GMEスタッフブログ

- 2015/09/29
- 火星探査(田村)
昨夜、0時30分からNASA(米航空宇宙局)が特別会見を行って、火星に現在も液体の水が存在しており生命が存在する可能性があることを発表しました。
事前にNASAから「火星に関する重大な科学的発表がある」とアナウンスされており、さらに会見にはオバマ大統領とローマ法王が同席するというデマも交錯して
「やっぱり火星人は存在していた」
「宇宙人の基地があるのでは?」
「火星人が攻めてくる。地球の終わり」
などの憶測が飛び交っていたわりには大した発表ではなかった、というのが正直な感想です。
最近の研究で、銀河系の多くの星のまわりで惑星系が見つかっていて、地球に似た惑星は、ありふれていることが判明しています。
そのため、宇宙には地球以外にも生命が存在する惑星が沢山あるだろうと推測されているものの、まさか隣の惑星にいるなんてことになったら、ちょっと拍子抜けですね。
とはいえ、地球と火星との距離はおよそ2億2500万km。最新の宇宙船でも7か月かかるそうです。
宇宙は広い。