GMEスタッフブログ

- 2017/12/03
- 醤油専門店(木内)
先日テレビで群馬の醤油専門店の紹介を見て、早速行ってきたのですが、
店員さんが『この醤油はこんな食材に合う』など詳しく教えてくださり、
全ての醤油を試食可能で、70種類以上の醤油を取り扱っているとのことでした。
醤油は、それぞれの地域の嗜好などにより種類が異なり
5つに分類されているそうです。
①白醤油
淡い琥珀色のしょうゆ。糖分が12~16%と高く、味は淡泊ながら甘味が強く独特の香りがあります。
素材本来の色を活かしたり、吸い物や、茶わん蒸しなどの料理、うどんの汁などに利用されます。
②薄口醤油
関西で生まれた色の淡いしょうゆで、
素材の持ち味を生かすために、色や香りを抑えたしょうゆです。
炊きあわせやふくめ煮など、素材の色や風味を生かして仕上げる調理に使われます。
③濃口醤油
国内生産量のうちおよそ8割を占める、最も一般的なしょうゆ。
用途は、つけ、かけ用としての卓上調味料をはじめ、煮物、焼物、だし、たれなど
調理用しょうゆとしてもほぼオールマイティです。
④再仕込み醤油
他のしょうゆは麹を食塩水で仕込むのに対ししょうゆで仕込むため、「さいしこみ」と呼ばれています。
色、味、香りともに濃厚で、刺身、寿司、冷奴など、おもに卓上でのつけ・かけ用に使われています。
⑤溜り醤油
とろみと濃厚な旨味、独特な香りが特徴。
寿司、刺身などの卓上用に使われるほか、加熱するときれいな赤身が出るため、
照り焼きなどの調理用や、佃煮などの加工用にも使われます。
お店には上記醤油の他にも
味噌醤油や燻製醤油、梅醤油など沢山の種類がありました。
私は今回、薄口醤油・再仕込み醤油・溜り醤油を買ったのですが
卵がけご飯や、納豆、おかかなどのお手軽ご飯も
醤油を変えるだけで味が変わるので、毎日の食事が少し楽しみになりました。
色々な醤油を試して自分だけのとっておき醤油をみつけてみようと思います!