11月に入り、「今年ももうすぐ終わりだなあ」と既に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。つい最近までクールビズで過ごしていた気がしますが、今年は秋を飛ばして冬になったような気候が続いていますね。
さて、年の終わりを感じる契機は人それぞれ千差万別だと思いますが、皆様はいかがでしょうか。ここ数年労務管理に少し携わっていることもあり、私の契機は10月下旬~11月上旬に税務署から会社に届く『年末調整の書類』です。
年末調整は簡単に言えば、1年間分の所得税の調整をすることです。皆さんが払っている所得税額は「毎月このくらいの給料だから税額はこれくらいだろう。」という概算で決められています。そこで年間の収入が確定する年末に、払い過ぎた額は返還してもらい、不足していれば納めるという調整を行なうというわけです。
すこし話がそれてしまいましたが、皆様の年の終わりを感じる契機はなんでしょうか。もしその契機があったならば、昨年は良い年だったなと来年振り返れるように、残りの時間を大切に過ごしたいですね!
先日、毎年1回行われる健康診断を受けてきました。個人的には糖尿病予防のため血糖値には注意を払っているのですが、それにはやはり普段の食生活がカギを握っているようです。普段の糖質(炭水化物)の摂取の仕方に血糖値は一番影響を受けるためです。
テレビなどで糖質制限が血糖値の高い人に効果的であるとする内容がある一方、糖質を制限するとかえって糖尿病のリスクが増すという意見もあります。一体、どちらが正解なのでしょうか。個人的にはこの答えは、制限する程度にあるように思えます。糖質の過剰摂取であった状況から何割か減らして、適度に制限するのであればとても効果的であると思いますが、極端な摂取ゼロの制限を長期にわたり行ったとすると、食事から一切の糖の供給が絶たれるため、体は非常事態であると認識し、血糖値がこれ以上低くなることを防ごうとして血糖値が下がりにくくなる体質になる可能性も否定できないかもしれません。
そもそも食事だけで血糖値を改善するという考え方ではなく、ウォーキングやサイクリングなどの運動も適度に取り入れるとさらに効果的といえます。ちょうど季節も秋となり外出しやすい気候になりましたので、休日などに運動を兼ねて出かけてみるのもいいですね。
今回は、私の業務(WEB担当)を少しご紹介させていただきます。
ウェブページをより分かりやすくすべく、イメージ画像をいれようか…、文言は適切か…、別の説明方法に変えようか…、あるいは新ページを作成した方が便利かな…と日々作業を行っています。
ご利用者様には、検体などと一緒に「問診票・お客様の声」の用紙も一緒に返送いただいておりますが、(→問診票は検査技師が検査を行う際の参考材料とさせていただいております)
お客様の声で、「〇〇が分かりにくかった」、「〇〇があると良い」または「〇〇にして欲しい」などたくさんのご意見は、より良いサービスをご提供する為の手掛りとさせていただく、大変重要でとてもありがたい物です。
当然私も、この陰の立役者「お客様の声」を全て拝読し参考にさせていただいております。
ウェブページが現在のスタイルになった当初より、内容も充実しページ数も増えましたが、まだまだご利用者様のためにできる事をWEB担当の側からお手伝いさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。m(__)m
※「問診票・お客様の声」は任意でご記入いただいております。
「常になにか新しい刺激がないと、呼吸がとまってしまうの!」というのは、私の尊敬する方の一言です。人間って大きく分ければ「常に新しいことを求めて、とにかく挑戦してみる」タイプと「少数のことを、深く深く掘り下げる」タイプ、どちらかに当てはまりますよね。
私は後者寄りなので、今回は前者について調べてみました。
諸説あるかとは思いますが、脳というのは「新しいこと」が大好物だそうです。「新しいこと」に触れると、「意欲」と密接に関係する脳内物質“ドーパミン”の濃度が脳内で濃くなり、「新しいこと」を解決した際に得られる「報酬」を探して動きまわりたくなる。その「報酬」を手にすると、次への意欲がまた湧き出てくる。という仕組みのようです。
何かの課題をクリアすると、その先にどんどん進みたくなる。こういった経験皆さんにもあるかと思います。その時脳内では、前述のようなことが起こっているわけですね。
確かに前述の方は仕事においても次から次へとアイデアを創出し、またそれをことごとく形にしてしまう方なのです。もともと「新しいこと」に関心が薄かった私ですが、そんな尊敬する方に習い、以前から意識的に「新しいこと」にチャレンジするようにしていました。すると、最近では趣味の幅が広がっただけでなく、人との関わり合いにも良い変化が生じました。少し考え方を変えただけですが、最近は仕事も不思議と順調な気がします!
皆様もなにか行き詰まったり、上手くいかない事があるときには、「新しいこと」に関心を持つと思わぬ効果があるかもしれませんよ!
先週は私の地元でも桜がきれいに咲いていました。いつもの場所に咲いている桜を見ると、もう去年の春から一年が経ったのか・・と時間の経過をしみじみと早く感じてしまいます。自分が年をとってきたからでしょうか。時間は誰にでも『一日24時間で平等である』とはよく言われますが、でも、“時間の経過の早さ”は真にみな同じかというと、置かれている状況によっては変わってきます。
例えば日常生活において、様々な物体の速度は見る立場によって変わってきます。変わらないとされているのは光の速度です。どのような立場で観測しても光の速度は秒速30万kmです。光速度不変の原理というものがこれにあたります。でも、『どんな時でも速度は秒速30万km』ということを成り立たせるためには、個々の状況における“経過時間”が異なっていると考えなければ整合性がとれないことになります。このように考えたのはアインシュタインです。時間は絶対ではなく、おかれた状況に応じて時間の進み方が違ってくるというものです。
前述の例では速度が光ほどのスピードを持った場合のお話ですが、日常においても絶対と思っていたものがそうではなかったり、見る立場や置かれた状況によって、見える景色が変わることは意外にあることです。この世の中に『絶対に○○』は“光速度不変の原理”のほかにどれくらいあるでしょうか。
ようやく暖かくなってきましたが、インフルエンザや風邪には気を付けましょう。(若林)