GME医学検査研究所

新型コロナウイルス抗体検査について

抗体検査とは

抗体検査とは、ウイルスが体内に侵入した際に体内でそのウイルス専用に作られる抗体を調べる検査です。新型コロナウイルスの存在そのものの検査ではなく、新型コロナウイルスに反応する抗体を調べる検査です。
抗体検査は、今までに新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べることができる検査です。
※新型コロナウイルスの抗体は個人差によって、感染初期から生成されることがあるため、現在感染中でも陽性と出る場合もございます。

抗体とは

抗体は、特定の異物(ウィルスなど)にある抗原(目印)に特異的に結合(※1)して、その異物を生体内から除去する物質です。抗体は免疫グロブリンというタンパク質です。
異物が体内に入るとその異物にある抗原と特異的に結合する抗体を作り、異物を排除するように働きます。
(※1)鍵と鍵穴のようにオーダーメードで作製されるイメージ

GMEの抗体検査について

GME医学検査研究所ではロシュ・ダイアグノスティックス社のcobas8000シリーズを使用して抗体検査(ECLIA法)を実施しております。
cobas8000シリーズは世界中で5,000台以上のシステムが導入されている最新鋭の自動免疫検査装置であり、信頼できる検査システムとして確立されております。

GMEの検査と簡易検査キットの違い

当社では検出感度の高いロシュ・ダイアグノステッィクス社(本社:スイス)のElecsys Anti-SARS-CoV-2試薬を用いて、自動免疫検査装置(免疫処理用e602モジュール)で抗体を測定いたします。
検出感度が低いと言われることもある簡易抗体検査キットとの精度差は、下図にてご説明しております。

当社
検査法:ECLIA法

Elecsys Anti-SARS-CoV-2当社採用のロシュ社試薬

発症後日数 検体数 陽性数 陰性数 陽性率(%)
0~6日 116 76 40 65.5
7~13日 59 52 7 88.1
14日~ 29 29 0 100
(Elecsys Anti-SARS-CoV-2 添付文書より引用)
K社
検査法:イムノクロマト法

簡易抗体検査キット

発症後日数 検体数 陽性数 陰性数 陽性率(%)
1~6日 14 1 13 7.1
7~8日 20 5 15 25.0
9~12日 21 11 10 52.4
13日~ 32 31 1 96.9
(国立感染研究所 「迅速簡易検出法(イムノクロマト法)による血中抗SARS-CoV-2抗体の評価」より引用)

本検査で使用する測定試薬について

GMEのコロナウィルス抗体検査はロシュ・ダイアグノスティックス社から発売されております、“Elecsys Anti-SARS-CoV-2”を使用して検査を実施いたします。

◆測定試薬の特異度◆測定試薬の特異度は99.8%であり(参考文献:Elecsys Anti-SARS-CoV-2添付文書)、ヒトに日常的に感染する4種類のコロナウイルスに対する交差反応は認められておりません。 ◆測定試薬の感度◆測定試薬の感度はPCR陽性確認後、0~6日で65.5%、7~13日で88.1%、14日以上で100%です。(参考文献:Elecsys Anti-SARS-CoV-2添付文書)

臨床検査技師による信頼度の高い検査


当社では、国家資格である臨床検査技師がすべての検査を責任もって担当しております。検査機器はもちろんのこと、熟練の検査技師がより精度の高い検査を実現いたします。

新型コロナウイルス抗体検査のまとめ

抗体検査を行うことで
過去に感染したかどうかがわかります
郵送なら自宅で採取し検査所に
送付するだけで結果がわかります