- ①クラミジアは基本的に無臭
- ②ニオイが強い場合はほかの性病の可能性がある
- ③クラミジアは症状も出ないことが多いため注意が必要
性器のニオイが気になって、「クラミジアに感染したのかも…」と不安に思っていませんか?
ニオイは、何らかの感染症である可能性があるため、気になる症状がある場合は、早めに確認することが大切です。
この記事では、クラミジアとニオイの関係や考えられる原因、そして検査のタイミングについてわかりやすく解説します。
クラミジア感染症にニオイはあるの?
◎匂いの強さに関して
クラミジアに感染すると、いつもと違う匂いがすることがありますが、トリコモナス感染症のような強烈な匂いがすることはありません。
また、匂いがほとんどしなかったり、気付かないこともあります。
クラミジアの主な症状
多くの症状は感染後1〜3週間以内に現れることがありますが、無症状のまま進行することが多いです。症状の出現には個人差があります。
無症状の場合でも感染は進行し、があります。
◎女性の症状
| おりものの変化 | 通常と異なる量や色、匂い |
| 排尿時の不快感 | 熱感、違和感 |
| 性交痛 | 性交中または性交後の疼痛 |
| 不正出血 | 性交後や周期外の出血 |
| 下腹部症状 | 鈍痛、圧迫感 |
| その他 | 発熱や悪寒、背中の痛み |
◎男性の症状
男性では女性より症状が出やすい一方、軽症や無症状のまま経過するケースも少なくありません。
| 尿道からの分泌物 | 透明~白、黄色、膿様の分泌物 |
| 排尿時の不快感 | 熱感、違和感 |
| 尿意の変化 | 頻尿、尿意の切迫感 |
| 陰部の腫れ、疼痛 | 精巣炎・陰嚢痛 |
異常な匂いである場合、他の性病の可能性がある
クラミジアは無症状や軽い症状が多く、明らかな匂いを伴わないことが多いため、匂いが強かったり特徴的であったりする場合は、ほかの病気を疑う必要があるでしょう。
もよくあります。少しでも気になる場合は、早めに検査することをおすすめします。
◎主な性病との匂いの違い
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クラミジア
基本的に無臭だが、いつもと違う臭いがすることもある
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カンジダ
ほぼ無臭だが、発酵臭を感じるという人もいる
症状:強いかゆみ、白くポロポロとしたおりもの、外陰部の腫れ、赤み、性交痛など -
トリコモナス
症状:黄緑色〜灰黄色で泡状のおりもの、外陰部に強いかゆみ、ヒリヒリ感、灼熱感、性交痛、排尿痛、不正出血など -
細菌性膣炎
症状:灰白色〜白色で、水っぽくさらっとしたおりもの、かゆみや痛みは軽いか無症状、性交時や排尿時の違和感など
匂いだけでクラミジアを判断できるのか?
◎クラミジアは基本的に匂いではわかりづらい
匂いの有無だけではクラミジア感染を判断することはできません。
普段と違う匂いがする場合、クラミジアに感染している可能性もありますが、別の病気にかかっている可能性もあります。
◎匂い以外の症状
クラミジアは感染しても無症状の場合が多い性病ですが、下記のような症状が現れることもあります。
| 排尿に関する症状 | ・排尿時の違和感、熱感 ・頻尿、残尿感 ・尿に膿が混入する |
| 性器周辺の症状 | 女性の場合:下腹部痛・性交時痛・不正出血 男性の場合:陰茎・尿道のかゆみ・不快感、睾丸の痛み・腫れ |
があります。
いつもと違う体の変化があるときや、無症状であってもささいな違和感があるときは、安心のためにも検査することをおすすめします。
性病を判断する方法
◎病院やクリニックでの検査
性病は、症状だけで判断するのではなく、きちんとした検査を行うことが基本です。医療機関での検査は、症状の有無に関わらず感染の有無を確実に調べることができます。
クラミジアの検査を受けたい場合は、すると良いでしょう。
診察により医師が検査の必要があると判断した場合に、男性は尿検査を、女性は腟分泌物検査を行います。
病院やクリニックでの検査は、感染を疑う症状がある場合は保険診療となります。
◎検査キットの有用性
気になる自覚症状があるけど医療機関を受診する時間を確保するのが難しい場合、症状はないけどリスク行為があった場合など、不安の解消のために検査を受けましょう。
GMEでは自宅にいながら簡単にクラミジアの検査を受けることができます。
お電話やWEBでご注文が可能で、当日17時までの受付で即日発送、一部地域を除いて翌日配送されます。検査キットが届いたら、お好きなタイミングで検体を採取し返信用封筒に入れてポストに投函するだけです。
365日検査を行っているため、検体到着後、クラミジア検査では最短当日に結果を確認していただけます。検査結果はインターネット・お電話での確認が可能です。万が一、結果が陽性だった場合は、全国のGME協力医療機関を受診すれば、スムーズに治療も可能です。
です。
治療方法
◎使用する治療薬
クラミジアの治療に使われる抗生物質は、マクロライド系、テトラサイクリン系、ニューキノロン系の3種類です。
これらの治療を受ける場合は、があります。特にクラミジアは、淋病の症状と間違いやすいため、自己判断で薬を服用するのは危険です。
| 種類 | 主な治療薬 | 主な副作用 |
| マクロライド系抗生物質 | アジスロマイシン(ジスロマック) クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド) |
嘔吐、下痢など |
| テトラサイクリン系抗生物質 | ドキシサイクリン(ビブラマイシン) ミノサイクリン(ミノマイシン) |
腹痛、食欲不振、嘔吐、めまいなど |
| ニューキノロン系抗生物質 | レボフロキサシン(クラビット) シタフロキサシン(グレースビット) トスフロキサシン(オゼックス、トスキサシン) |
食欲不振、吐き気、下痢など |
アジスロマイシンの場合
単回1g(1000mg)を1回のみ服用:体内に長く留まる特性のため、一度の服用で治療効果を期待できます。
ドキシサイクリンの場合
1日2回、100mgを7日間服用
クラミジア治療の第一選択薬はマクロライド系抗生物質のアジスロマイシンです。
テトラサイクリン系抗生物質とニューキノロン系抗生物質は、第1選択薬が使えない場合の選択肢となります。しかし、胎児の歯・骨形成への影響が懸念されるため、妊婦への投与は原則禁止されています。
◎治るまでのタイムライン
クラミジアは抗生物質による治療で完治しますが、クラミジアの治療中は性行為を避け、完治が確認されるまでは予防対策を徹底しましょう。
体内のクラミジアが完全に死滅するまでには時間がかかり、治療開始から2〜3週間は性行為を避けるべきとされています。完治前に性行為を再開すると、再び感染を広げる可能性があります。完全に治ったかどうかを確認するためには再検査が必要です。
クラミジアが少しでも残っていると再度増殖し、感染が継続することがあるため、します。
また近年、抗生物質が効きにくい耐性クラミジアが問題視されています。治療を受けただけで完治したと考えず、必ず再検査を行い完治したことを確認するようにしましょう。
まとめ
クラミジア感染症は、基本的に強いニオイを伴う病気ではありません。
腐敗臭や刺激臭を発生させることは少なく、ニオイだけで感染を判断することは困難です。
一方で、、別の感染症が原因である可能性や、クラミジアとの併発も考えられます。
また、ニオイがなくても、が出ることがあります。
気になる症状が少しでもある場合は、自己判断せず、早めに検査を受けることが大切です。無症状でも感染しているケースが多いため、定期的な検査を行うことをおすすめします。
症状も出ないケースが多いため「もしかしてクラミジアかも?」と不安になった場合には検査を行うことをおすすめします

