綿棒で拭う検査とうがい液の検査では、検査精度の違いはありますか。
特に若者の間で咽頭淋菌・咽頭クラミジアの感染が拡大している近年では、咽頭検査が重要視されています。咽頭検査の検体採取方法としては、従来から行われてきた綿棒(スワブ)採取が主流でしたが、近年では『うがい液』による検体採取が注目されています。
うがい液での採取は、綿棒(スワブ)採取に比べ簡便であり、咽頭の広範囲におよんで粘膜細胞または粘膜付着物の採取が可能であることや、採取時におけるお客様の負担が少ないこと、さらに検出率が高いため注目されています。